ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

ハビットトラッカーとわたし

とにかく善い習慣が続かないというのが長年の悩みとして存在している。
筋トレをやろうものならよくて1週間…ぐらい…?という感じだし、毎日これだけはやろう!と思って身についたことがあまりにも少ない。
朝起きて布団を整える程度のことは身についたものの、大人になってから身につけた習慣ってどれだけあるんだろう。

何冊か本を読んで、ハビットトラッカーというものの存在を知った。
要するにお店のスタンプカードみたいなやつで、何か習慣化したいことをやったらそこに1つ印をつける。
スタンプでもなんでもいい。マーカーで線を引くでもいい。
とにかく、スタンプカードを渡されると埋めたくなるのと同じように、印をつけるために習慣化したい行為をやりたくなる、らしい。

嘘をつけーーッと思っていた。最近まで。
というのも、一応色々な手帳を使っている身なので、過去にそういうことを試したことはあったのだった。
でもなぜかその時はうまくいかなくて、やっぱりハビットトラッカーって手帳をまめにつけるタイプの人しか向いてないんだな、と思っていた。

しかし最近はなぜかうまくいっている。

当然やらない日もあるけど結構継続できてて嬉しい

しかもハビットトラッカーの話で「嘘だろ」と思っていた心の動きがあるのだ。
「マーカーをつけたいから」「この習慣が途切れるのは悲しいから」とりあえずこれだけやろう、みたいな心の動きだ。
「とりあえずこれだけやろう」のハードルをぐんと下げたのがおそらく大きいのだけど*1、とりあえず続いている…気がする。

これ来月からは「勉強」を細分化して何か他のこともやりたいな、とか。
もっとマーカーの色を増やしてもいいな、とか。
なんかそんなことを思いながらハビットトラッカーを眺めている。 

付箋をつけてハビットトラッカーのページを開きやすくしているのも一因のような気がする

*1:英語なら一日一個すごく簡単な問題集をやることにしているんだけど、間に合わないときはDuolingoで済ませたりしている