ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

株式会社はてなに入社できなかった

入社するのを忘れていたので今年は入社できませんでした。

もうずっと言っているけど、私ははてなが好きなので、何度も受けて何度も落ちています。
人事の方に申し訳なさすぎる。多分よくわからない履歴書を見て「またこいつか…」って思っているかもしれない。すみませんでした。
今でもはてなで働けるって言われたらホイホイついていくと思う。

それはそれとして、私は私でぼんやりと過ごしている。
転職の多い人生だと思う。一社目で長くやっている当時の同僚とかをインターネットごしで見ると、私も残っていたらどうにかなったのだろうか、と思ったりする。
まあそんなに頑張るガッツはなかったし、二社目で泣きながら働いていたことも多分なにかの糧にはなっている。

現職では自己評価を書く期間だった。
こんなにまともな会社で、まともに評価対象になることが初めてなので、何もわからないまま書いた。評価者の人には謝っておいた(訳がわからないと思うので)。
いつも謎のミスを抱えていて、それに怯えている。
暴かれるのが怖くていつも恐ろしい。シュレーディンガーのミス。

どこにも行けないまま社会人の何年めだろう、春が始まっている。