ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

2024年2月

書いておかないと忘れてしまいそうな2月だな、と思ったので書いておくことにする。


全体的に元気がない一ヶ月だった。カウンセリングには二回行っていて、その時にも「二週間前より自信がなくなっているようだけど何があったのか」と言われたりした。特に何もないけど、なんだかずっと疲れていた。
こういうことを誰に言っても過剰に心配されてしまう気がして、よくない。でも人の目というか会社のチャットツールのリアクションがずっと気になってしまうし、誰に何を言われているのか一生気にしている。働く前から頭が疲れるので、最近は誰もいない朝が一番捗る感じがある。

スノーボードにも二回行った。

暖冬で雪が少ない中でも、状態がいい時に行けると嬉しくなる。月の後半に行った時はカリカリのアイスバーンかびちゃびちゃの春の雪で、あーもうスノボのシーズンって終わってしまったんだな、と思ったけどそんなこともないのかもしれない。
スノーボードをやっていると物理的にも精神的にも嫌なことから離れられる。大体ゲレンデや宿というのは山の中にあり都会から遠いから仕事とは離れられるし、スノーボードをやっている時にチャットツールのリアクションなんて気にしない。気にしていたら変な滑り方になるし、そもそもそんなことを考えている余裕はない。

そういえば、ICCで行われていた教授のトリビュート展にも行った。ICCって10年ぐらい前は大学をサボってたまに行ってて、エマージェンシーズ!だっけな…そういう展示は面白く見た覚えがある。で、今回の展示も楽しいといいな〜と思って行ったんだけど個人的には隣の展示室の音がガンガン聞こえる作りなのは良くないんではないかと思った。
でもあの、始めの部屋にあったインスタレーションはよかったな。あと「12」の原画も見れてよかった。描いた方の教授へのメッセージもよかった。

2月があまりにも鬱々として頭が変だったので、星占いとかを見ることにした。しいたけ占いは何言ってるのかずっと訳がわからないけど、3月はラッキーな月らしい。なにか動き始める予感があってほしい。後から振り返って、ここがターニングポイントだったと思えるように。