冬の間はまあまあスノーボードをやっていて、Facebookの「過去の思い出」は大体すっぴんで男の子みたいな格好の私が出てくる。一昔前は考えられない。
大体、古い知り合いは皆私のことを陰湿なオタクだと思っているだろうから(今もそうだが)、スポーツをやっていると言うと大体驚かれた。しかもスノーボード。ウェイじゃん、みたいな。
大昔、ガーラ湯沢でリフト待ちしていた時に前の男の子二人が遊戯王の話をしていて救われたことがある。スノボやるようなぱっと見ウェイみたいな人たちも遊戯王やるんだ、みたいな、自分の視野の狭さが最悪というだけなのだけど新鮮だった。
BURTONのstoryboardという板に乗っていて、名前はよくわからないし(名前だけで選ぶならflight attendantだよなあと思うが、、、)、スペックを見てもいまだにキャンバーがなんなのか、ディレクショナルがなんなのか分からないが、良さがある。
talentscoutという板も持っているけどあれは曰くパーク用らしく、手すりの上滑ったりくるくるグラトリするような板で、私はそんなやんちゃなことはできないのでstoryboardにばかり乗っている。
乗っていると言ってもホットワックス入れてくれるのほぼ恋人だし、私が管理しているとは言えないのだが…。
しかしゲレンデで食べるご飯が千差万別なのは面白かった。ガーラ湯沢のゲレ食、嫌いではないけど「普通」で、ガーラのいいところはマリオンクレープが入ってることだと思う。
ゲレ食で美味しいのは、自分はあまりたくさんの種類のスキー場に行ったことがないけど行った中だと野沢温泉で、ニセコは「高いんだから旨くて当たり前」という感じであった(hanazonoエリア)。
野沢で今冬から出ている気がするオーブン焼き、アホほど美味しかった。
ニセコのhanazonoエリアで食べるハンバーガーは2000円弱するが普通に美味しい。
なんかそのようにしてだらだらしている。スノーボード楽しくなってきたのは一体いつからだっただろう。最初は本当に立てないし滑れないし疲れるし惨めだし、とにかくなんでやっているのか全く分からなかった。恋人が辛抱強く教えてくれたのでどうにかなっている。
これは恋人のめちゃくちゃ格好いい写真。
引き続きまあまあ楽しくやっていけたら冬の間は楽しい。
夏の間もなんかスノボの時期が近づいてくるとソワソワする。恋人はもっとソワソワしている。
雪が降ったあとは大型犬のようだと思う。尻尾が切れそうなぐらいブンブン振って、しきりに「ゆき!雪だよ!ネコミミちゃん!雪!スノボ!行こう!」と訴えている。
なんか体を動かしてから飲む酒がやたらと美味しいから、FEELCYCLE然り、スノボ然り、なんとなく続いたらいいと思ってやっている。