ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

近況百景 夏の足音を聞く

この間風呂から出たらリビングで家族がテレビを見ていて、昭和の夏うたベスト〇〇みたいな番組のトップ10ぐらいまで発表されていた。ふーんと思ったのだけど犬がこちらに興味を示したことと、テレビの映像の中に「匂艶 THE NIGHT CLUB」という文字が見えたことでちょっと映像を見るか、と30分ぐらいその場にいた。
なんか夏うたとか言うと夏が来ているんだな、って当たり前のことを思う。私結構ミーハーなので、そういうので季節の変わり目を感じたりする。清少納言が聞いたらいや〜俗っぽいなこの女って思ったりするだろうか。しないか。四季ってもはやテレビの中にしかないかもしれない。

YouTube石川セリ「Boy」の夜ヒットの映像がある


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ほんっっとにびっくりしたんだけど、母が石川セリについて話すときにこの動画の冒頭の気だるげな動きをするんだけど、見たままの動きをするものだから驚いてしまった。一連の曲はかしぶち哲郎がやっているということまでしか知らなくて、家にあるレコード引っ張りだしてみたけどライナーノーツ捨ててあって笑っちゃった。母はそういうの一切興味ないんだ。だから地道に調べないといけない。
石川セリで何の曲が一番好き?って言われると迷うけど「フロッタージュ氏の怪物狩り」ですかね。矢野顕子がカバーしたやつじゃないよ。ちゃんと原曲。

Ryuichi Sakamoto「opus」をみてきた


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なんか、本当に死んじゃったんだな、と何回思えばいいのかわからないけど、そう思った。
この間「TIME」見てきたときより強く「もう新譜が出ないし、サンレコの表紙になることもないんだな」とはっきり思った。映画館で見るというのは、より強く「起こったこと」で「過去になったんだよ」と言われているようだった。
セットリストは公開されているし、当然ほぼ全ての曲を知っているけど(3曲ほど未発表だったり新曲?があったようだった)、その中にファンがよくアンコールでやってくれと叫んでいた「tong poo」が入っているのが「らしい」サーヴィスだなと思った。君はどのtong pooが好きかな?あたしはね、2005年の
RJFでやったやつです。
歌舞伎町の映画館、チケット代が4,500円(or 6,000円)ということで結構ビビる値段ではあるけどそれ相応の居心地のよさはあった。しかし立地がマイナス8億点で、余韻に浸るということができないのだった。これどうにかして六本木か日比谷あたりに作れませんでしたかね教授。

私には時間割が必要だ

15分タイマーをかけることはやめてしまったけど、タスクを書き出す→それを消しつつ、Google Calendarに非公開・15分でタスクを細切れに入れて終えたら「済」と書いて予定を保存し直すということをやっている。
最初は自分がやった仕事の進捗が見えるからいいのかな?と思っていたけど、どうも「自分が次にやること」がわかるのがいいらしい。それが手帳だとだめで、Google Calendarだといいというのはよくわからないけど。
ふと「時間割がないと動けない」のかも、というか高校生・大学生〜すごく強いて言えば1社目と、それ以降の違いって「次にやることが明確かどうか」かもしれない、と気づいたのだった。
この時間はこれをやりましょうというのが明確に決まっていたほうが動きやすい。私の場合は。闇雲に朝早く起きるより、4時に起きる→4時半までストレッチとラジオ体操→5時になったら体重を測る、みたいに全ての動きが決まっていたほうがやりやすい。
7月はそういう「時間割」をきちんと整えようと思う。

夏の服を買う(ただし過剰にドレッシーな)

今月一個結婚式にお呼ばれしている。
結婚式に呼んでもらえるというだけで嬉しい。で、夏のオシャレ着を持っていないのでどうにか揃える必要があり、ワンピースを一着買ったけど、背中が結構ざっくり空いているのでボレロ的なものも必要になり、これも調達した。なかなかいいのではないでしょうか。
今欲しいものはハンドバッグで、細長いものが欲しい。細長いものを買っても来年には飽きてそうだけどどうなんだろう。
あ、あとね、トートバッグも欲しいです。結局物欲が消えないんだなあ。

私には音楽も自信も必要だ

この半年間イヤホンなしで生活しているけどぼちぼち限界なのだった。いや移動中に色々聞きたいでしょ。
でも聞きたい音楽ってなんだろうと思ったけど例えばそれは東方紅魔郷のBGMだったりINTERNET YAMEROだったりちあきなおみ喝采」だったりする。
イヤホン、有線のものを買おう買おうと思って全く買えていない。

あと昨日ビッグサイトでやっていたイベントに売り子として参加していて、それはそれは緊張したんだけど久しぶりのビッグサイトは楽しかった。やっぱり即売会の雰囲気が好きなんだ、私は。
とか言ってたら買い物に来た方から「売り子さんおしゃれでした」みたいなお世辞コメントをいただいたみたいでもう舞い上がったよね。いえーい。ありがとうございます。で、こういうとき普段なら「そんなことないよ」みたいな感じで謙遜?否定?しちゃうんだけどそれはあまり、やめようというムードがある。褒められて嬉しい!!

自信ってそういうことじゃないじゃんと思うけど、私は単純だから褒められると嬉しい。誰かをインフルエンスする力はないけどおすすめのものを誰かが気に留めてくれると嬉しい。そういう感じで一つ。