ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

朝まで飲んでもいいし飲まなくてもいい

社に酒を飲む人が多いと「朝まで飲んだ!楽しかった!」みたいな写真が雑談chに貼られることがある。今までの会社でもそういうのを観測することがあったし、今の会社でも見ることがある。
そういうのに対して勝手に疎外感を感じることがある。
社の目立つ人たちがそこにいると(酒を飲まずに帰っているのはつまらないやつなんではないか)みたいに思う。

別に酒を飲んでもいいし、飲まなくてもいい。
私はおおむね22時には酒場を後にして帰ってしまうけど、それでいい。田舎と都会のあわいに住む者としては23時を過ぎて都会にいると終電が気になってしまうし、翌日のことも気になってしまう。
皆のように都会に住んでいるわけでもフレックスを行使できる立場でもないので、田舎に近い我が家に帰り、身支度をし、朝9時ごろには働き出さないといけない。

だから、はじめから、そんな付き合いはできない。できないから、たまにやってみたくなる。でもやって後悔するのはわかっている。
そんなことをまだ終電に余裕がある時間の電車に乗りながら考えていた。