ネコミミ新世界

日記その他もろもろ

高木正勝の「Elegance of Wild Nature]を聴くと日比谷のスタバのことを思い出す。
今はもうHMVになってしまった、あの小さな階段を登って入るスターバックス

どうしても会いたい人がいたけど、その人の連絡先を知らないし、会う手段もなかった。
以前その人が「日比谷のスタバによくいる」と言っていたことを思い出して、
家から一時間以上かかるのに、わざわざ日比谷まで行ってそのスタバに行ったのだ。小さな階段を登って。

はたして、その人はいなかった。
もしかしたら会えるかもしれない。祈るような気持ちで持参した本を読んだ。
その人と私をつなぐ小さな点をむすんで、か細い線にしたつもりになっていた。
もちろんその人が来ることはなかった。
頼んだホットのキャラメルマキアートはすっかり冷めてしまって、聴いていたアルバムも終わりのほうに差し掛かっていた。

ふと耳に入ってきたのは、分厚い歌声だった。歌詞ではなくて歌声。声が一つの楽器になっている方の歌。フレーズを歌う声。
iPodを手繰り寄せる。
「Elegance of Wild Nature」と題された曲を、その日初めて認識した。

「ガツンと来た音楽」わたしの、

anond.hatelabo.jp

ブックマークがえらく盛り上がっていたので、自分のガツンと来た音楽何かあったっけ、と思って。
まるえつと電波ソング好きと書いてあるから多分自分と趣味嗜好は合わないと思うけど、
まあ、こういう話題を見ると乗っかって自分語りし始めるタイプの人間だから…。

吉田美奈子「Uptown」


吉田美奈子 - In Motion (1983, Full album)
最初聴いた時ガツンと来た。なんだこれと思って。
「IN MOTION」というアルバムはライブアルバムらしく、しかも原曲とかなり違ったアレンジをしている、という。
一曲めの「Uptown」でしびれてしまって次の曲とか印象が殆どない。申し訳ないけれど…。
でも本当にかっこよくて、ずばーんと来た。
こういう音楽を形容する言葉が自分の中にない。

佐井好子「萬花鏡」


Yoshiko Sai - Mangekyou/佐井好子 - 萬花鏡 (1975)
「冬の地下道」の冒頭でビクッッとなった。
こういう人いたんだな〜という感じ、でももしかして増田は「風をあつめて」が好きならこのあたりも掘ってるんだろうか。
(わたしは「み空」を聴こう聴こうと思って聴いていないし、「ほうろう」も持ってない、はっぴいえんど聴く人はそのあたりもまんべんなく聴いているイメージがある)

三宅純「Lillies of the valley」


Jun Miyake Lillies Of The Valley
ピナ・バウシュの映画見て速攻サントラ買った。
なんでピナ・バウシュの映画見たのかもう全く思い出せない。当時誰かが見ていて面白かったと話していたのを聴いたのか、、、
高木正勝の「Elegance of Wild Nature」のライブ版聴いた時も思ったけど、こういうのの形容詞を知らないので、ただただ圧倒されてしまう。

他にあげると坂本龍一の「Riot In Lagos」とかになってしまう、わたしは結構安っぽい人間なので…。
あーあとWorld's end girlfriendの「all imperfect lovesong」とかもガツンと来たと言えば来たかな…。

ブコメで色んな人の「ガツン」が読めて面白かった。よい増田。

  • ああー。あかんかー。みたいな気分になっている。まあ色々あるけど転職の進捗が本当に悪くて、誰にも必要とされてない気分になってしまう。そんなことはないと思うんだけど。
  • 自分にできることを淡々とやり続ける。できる範囲で。
  • 買って放置してた質問帳みたいなのを先日少しやった。質問に答えていくのは「管理人に30の質問」みたいなものに憧れた人間としては楽しい。
  • 自分を深掘りするみたいなのはやってこなかったので、この年にして自己分析みたいなのをやっている。

爪を伸ばす。自分の中の化け物と対峙する。夜は早く寝る。本を読む。機能性ディスペプシア。

爪を伸ばしている。
ピンク色の部分、ネイルベッドと呼ばれるところを伸ばしたい。保湿がいいとは聞いたけど、先日会社の人に「とりあえず爪を伸ばすといいらしいですよ」と聞いた。なるほど、と思ってネイルエンヴィを塗りながら爪を伸ばすことにした。

自分の中に化け物がいる。
ここ最近はことにそう思う。
すぐにイライラしたり、怒ったり、妬んだり。流石にまずいでしょ、と思ってなんとなくピルを変えた影響かも?と「トリキュラー イライラする」なんて調べようとして、いや、今まで飲んでたアンジュと全く同じって聞いたじゃん、とやめた。
結局何かにずっと追われていて疲れている、ただそれだけのことなのだ。

夜は早く寝る。
早く寝ると気持ちいい。でも朝の早起きが続かない。

本を読む。
Scrapboxに読書記録をつけていて、それはphaさんの本読んだりして「処分するときに一定の基準があると楽だな」と思ったからなんだけど、結構いい。
基本的に引用というかメモのみなんだけど、それが恐ろしく少ない本は次に手放そうと思ったりする。

最近読んでよかったのはこれ。

わたしはずっとプログラミングとかエンジニア的な文化にあこがれがあるんだけど、いや、いい本でした。流れでフェミニズムの本読みたいんだけど何から読んだらいいのか分からなくて、どうしよう、と思ってたら昨日友人がこれお勧めしてくれたので次読む予定。

「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。

「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。

  • 作者:小川たまか
  • 発売日: 2018/07/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

化け物とうまく目を合わせて、適切に処理するためにきちんと休んだ方が良さそうな気がする。

機能性ディスペプシア。
最近はあんまり酒を飲まない生活をしているし(土日にも缶チューハイひとつ飲むか飲まないか、それも5%とか)、平日に誰かとご飯に行っても飲まない。
とにかく胃の調子が悪くなると厳しい、というのがひとつ。わたしは酒を飲むのもすきだけど、すきな人たちと美味しいご飯を食べることの方がすきで、そこにいい感じの飲み物があるといいね、というだけなので酒でなくてもOKなのだった。
炭酸水とかフレーバーウォーターとかがいいのかな。温かいお茶ももっと選択肢が増えたらいいね。
機能性ディスペプシアというのも変な病気で、わたしは一昨年も去年も劇的に体調崩したときにその診断が出たのでそうということにしているけど、日常は問題ない。twitter見ると日常で困ってる人がいるので、自分はまだいい方なんだと思う。たまに劇的に崩すが。
まあ一昨年よりは、去年よりは、というふうに体調に気を配れるようになってきたので、きっとただ単に胃の調子が悪くなりやすい人。になっていくだろう。

認識みたいなの

昨晩、二人の凄い方々とお話させていただく機会があったのだけど、二人とも自分を認める力みたいなのが弱いようだった。わたしから見たら凄いことをされているのに、事あるごとに「他社では役に立たない」と言う。
断言するけどそんなことはないはずなんだ。

わたしの社会人としての人生は、カスタマーサポートから始まった。というか、もっと言うと企業の電話番から始まった。元々人と話すのが苦手で、レンタルビデオ店でアルバイトしていた頃も電話を取るのが嫌で、あまりにも電話を取らないから電話の真前のレジに配置されていたりしたのに。しかし電話番として働くことになった。
自分であんちょこを作って、パターンを見つけて、頑張る。毎日が反復練習だった。そのうち、カスタマーサポートのチームと合流して、今度はメールやチャットでの対応になっていった。
毎日毎日メモ帳に積み上げていた、日付.txtというファイル群が将来なんの役に立つんだろう。そればかり考えていた。件数を多く対応して当たり前、でもフィードバックはあまりない。(今思うとカスタマーサポートのチームの人々には大変良くしてもらったのだけど、当時は比べる基準がないから、分からなかった)

転職した先は、チームという概念がない、たった一人の世界だった。そこでも毎日が反復練習のようだった。前任者からの引継は2週間で、でもその中に初日のオリエンと最終日を含んでいるから実質10日もなかった。
前任者が残したメールやログを頼りにしながら、自分一人でtrelloとslackを使うことにした。日々降ってくるタスクは全部trelloに突っ込んで、ある程度のところでまとめておく。来年のわたしがそれを参考に出来るように。年賀状を出すと言う年に一度しかないイベントの時は、それが大いに役立った。過去のわたしが悩んでまとめた言葉が、次の年のわたしを救い、わたしの後任者をも救った。
そうそう、メールが送受信できないというときにも前職の知識が役に立った。もしくは、機械に疎いボスやスタッフに教えるときにも、CSの頃になんとなくやっていた話し方だった。

毎日「これがなんの役に立つんだろう」と思っている。蕩けていく時間。自分がどんどんダメになっていく感覚。その中で次のわたしか、わたしの後任者のために手順を残しておく。それはgoogle docsだったり、メモ帳だったり、Gmailのなかに残される。
あらゆる表現は最初のカスタマーサポートの頃に身についた。言質を取ることがいかに大事かは、前職の頃に覚えた。互いの認識を擦り合わせ、「それ」「あれ」を明確な言葉にしたほうがいい。

今やっていることは何の役に立つんだろう。
明確に言語化できないスキルばかり身について、なにも形になったものがなくて。数値で示せぬことばかり請け負って、気がつくと「そこにいたら便利な人」になっている。
そういったことを評価されないと嘆いているけど、わたしより凄い人たちも「評価されない」と嘆いている。

どこまで行っても同じ地平が広がっている。日常が終わらないのと同じように、どこまで行ってもわたしには、何もかもが同じだ。あの頃必死に積み上げた、なんの役にも立たないと思った日付.txtの山だって、「つらい」と言ったら「元気出して」と言うように設定していた一人slackだって。
だから、凄い人たちには「自分の経験は他社で役に立たない」なんて言わないでほしい。
昨日すこしだけ興奮しながら、まとまらない言葉で言ったのは「仕事を貫いてきた哲学や手法はツールに左右されないし、どこに行ってもその考え方は役に立つはずだ」みたいなことだった。
凄い人たちが嘆く世界が悲しい。みんなみんなきちんと評価されてほしい。わたしも評価されたいし、まともなフィードバックが欲しい。

そんなことを昨晩は考えていた。

みている

  • twitterで非公開のリストが見えてしまうバグがあって、あ、わたしも人事じゃないじゃん。と思って自分のリストを見たら「みる」「みている」が並んでいた。いずれも自分の趣味などで見逃したくない人たちを入れたリストでよかった。中には「不倫」とかよくわからないリスト名つけてる人がいたということで、話題になっていた。
  • なにを見ているのか。わたしはいつも誰かになりたかった。ちやほやされている(ように見える)誰か。昔の日記を読んでもその傾向は顕著で、誰かの日記を書き写したりしている。
  • わたしは未だ誰かになりたいが…。
  • 翻って、たまに「(ネコミミさんが)羨ましい」と言われることがある。なにが羨ましいのか分からないが、となりの芝生は色あせずいつまでも青い。
  • またそう言われて悪い気はしない。わたしは誰かになりたいけど、誰かの中の人も、たまにわたしになりたい。
  • 韓国の/フェミニズムの本を目にすることが増えた。読んでみたいのだけど、そこまで揺るぎないスタンスがあるわけではないからと立ちすくんでしまう。単純に周りの人たちがいい人すぎてその文脈で嫌な思いをしたことがないんだけど…。
  • まあ勉強のために読まなくては。と思うんだけどゾーニング問題とか目にしてウッとなって遠ざかるというのを繰り返している。政治の話題を避ける人もこんな感じなのかしらと思う。まあ違うだろうが。わたしの場合は己のスタンスがあやふやなまま、安易に近づくといろんな人たちから不勉強と罵られそうな感じがあって苦手なのだ。そんなことはないのでちゃんと手に取りたい。
  • バレンタインのチョコレートを職場で渡すのは面倒なんだけど、男女関係なく普通に職場で美味しいお菓子を食べるのは好きなのでたまに買って配っている。好きな人にしか配らない。
  • レンズ入れ替えないと視力落ちたのかなんなのか、人の顔が認識できないね、ということが多々ある。
  • 色が入ってない小ぶりで大人っぽくて可愛い眼鏡が欲しい。