ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

東北ユースオーケストラの第一回公演に行ってきた

教授の弾くキーボードにオーケストラの子たちのハンドクラップの影が重なったのは、
アンコールの「ETUDE」なのでこの絵は間違いなのだけど(グランドピアノのつもりで描いた)、
それでも頭のなかには「音楽図鑑」のジャケットが浮かんできたのでそのようにした。

tohoku-youth-orchestra.org

恋人に「教授が指揮するらしいよ」と言われて、なんとなく取ったのがこのチケットだった。
一番速い枠の先行で取ったからか席は前列から数えた方が早い席で、
パーカッション側だったので教授が弾く様子を斜め後ろから見ている感じになった。

東北ユースオーケストラ 第一回演奏会 - TOHOKU YOUTH ORCHESTRA FIRST CONCERT

坂本龍一ラストエンペラー
     「母と暮せば」から
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
チャイコフスキー交響曲第5番 ホ短調 作品64

当日はここにアンコールで「ETUDE」も加わった。
ありとあらゆる背景(3.11など)があり、ここに至るまでの物語もあるだろうけど、
ラストエンペラー」「ETUDE」といった、かつて
playing the orchestraで演奏されたような曲を聴いたということで頭がいっぱいだった。

playing the orchestraという名前の催しものではないにせよ、
「教授とオーケストラ」のコンサートを初めて聴いたなあ、と思った。

dentsu-ho.com
当日の様子は電通報が詳しい。