ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

2024年10月〜11月のこと


 先月は文学フリマの準備と自分のことが忙しくて、10月の振り返りを書けていなかったらしい。すごい。振り返る暇もないということはなかったのだけど、今になってしまった。

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2024年10月のこと

名古屋のこと

 本格的にムーンプランナーとGoogleCalendarとSTALOGYのノートの三本柱でやり始めたのが11月なので、10月はあまり記録に残っていない。なんとなくつけている日記を読んだりして、10月は10月で切羽詰まっていたことがわかる。10月の下旬に名古屋に行けたことは本当によかった。
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 ひつまぶしを食べるのが本当に楽しみなので、この日も食べられて嬉しかった。名古屋グルメをまだまだ食べ切れたとは言えないので、次は牛ころとか食べてみたい。いつかコンパルも行ったけど、なんか本当のモーニング?みたいなのも食べてみたいな。でも新幹線で酒を飲むのが楽しみなので、モーニングまで我慢できないというのもある。
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読んだ本のこと

 「バリ山行」をずっと読んでいた。

 最後の方で主人公が妻鹿さんに「街にも問題はある」みたいなことをブチ切れながら言うシーンがよかった。あと自分が行きたいって言ったのにめちゃくちゃ逆ギレしてるのは心当たりがあって、ぎゅっとなった。スノーボードがまさにそうで、私は恋人に対してめちゃくちゃ逆ギレすることが多々あるので、恋人も妻鹿さんもよくやっとる…と謎の感情が出てきた。物語を読むことがあまり得意ではなくて、何も起こらない静かな物語が好きなので、こういうものを読むのは久しぶりだったけど面白かった。みんな物語の中の人に何を読むんだろう。私は、生きなかった別の人生を読んでるのかなあ。物語の楽しみ方が今二つぐらいわからない。
 「グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル」も読み返したくなった。

 「自問自答ファッション」なる本たちも読んでみた。

 私は踏ん切りがつかないだけで、コンセプト的なものは自分の中にあるな、と思った。骨格診断とかパーソナルカラー診断を受けたときに似ている。「自分がなんとなく分かっていたことを改めて説明してもらった」という感じの手触りの本。私はね、悪い国の魔女みたいになりたいんだよ。

 総じて、10月は疲れすぎて自分の軸がぶれていたり、よくわからなくなってしまった月だった。去年もそうだったりして。

2024年11月のこと

文学フリマの作業

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 文学フリマ東京39の作業をずっとやっていた。朝早く起きて作業をしたり、印刷会社へ行って相談する、ということをやっていた。もう少し前倒しで作業を進めてくれよ、と今なら思うけど、9月と10月がそれどころではなかったのだった。主に自分の仕事の進め方に問題があったけど、平日疲れ切ってしまって休日鬱々としているという感じの二ヶ月だった。

作業風景
コメダの魅力に目覚める


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 オモコロが好きなんだけど、コメダを紹介していて「ほえ〜」と思って、なんとなく行ってみることにした。銀座のKOMEDA ISもよかったし、普通のコメダもよかった。朝イチで行くとモーニングとしてコーヒーにパンがつくシステムが面白い。名古屋だもんな。銀座のKOMEDA ISまた行きたい。あそこでぼんやり作業をするのは、なんか豊かな気持ちになるんだよ。

さすがにあんこが美味しかった。さすが。

 なんかそんなふうにして、朝イチでどこかに行って作業をする、という行為の面白さを取り戻した月だった。11月は2回コメダに行きました。