ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

スノボをやっている間は世俗を忘れられる

この間はじめて「R地形」と呼ばれるところをゆるく滑ってきた。
R地形、よくわかっていないけどスケボーのランプのような、ハーフパイプのもっと緩い壁のような、そんなような感じの地形。

わたしは何年か前にスケボーを体験したことがあるんだけど、
ランプに入るのは補助があってようやく、という感じだった。

で、そんな体験はあるけどスノボはほぼ初めて。
R地形、沢に入ると体にかかる重力がぐわっと変わる。
雪があるしビンディングで足と板が固定されてるとはいえ、とにかく気を遣う。

体を小さくする、谷側に飛び込むようにする、上半身をきちんと使う。
スノーボードをやっているときは考えることが多すぎて、世の中全ての嫌なことを忘れている。
それが気持ちいいなあと思う。

ランニングだと、走る距離が短いからか、あまりテクニカルなことを意識しないからか、全くそこに辿り着けない。
スケボーもプッシュとチックタックしかできてないし練習しなかったからか、そこに至らなかった。
スノーボードは寒いこと、周りが(誰もいないと)静かなこと、自然の中でやっていることもあって、
頭がスノーボードのこと以外を考えなくなる。


だから、今日みたいにスノーボードから帰ってきて、
世の中のことや仕事のことを考えだす時間がとてつもなく嫌。
少しずつやっていかないといけない、また、平日とか生活を。

(今年は筋トレも頑張って、この状態にいきたいな、とさっきはてなブログ読んで思ったのでした)
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