父方の祖父は家族を養うために調理師をやっていて、年老いてからも自分の食べるものは自分で作る、みたいな人だった。
その人のレシピです。
材料(餅4個分ぐらいのソースができる)
- くるみ
- 絹豆腐
- 砂糖
- 醤油
くるみは製菓用の1パックを丸々使った。絹豆腐はこの後使い終わった写真を貼るけど、大さじ1〜1.5という感じ。
砂糖は小さじ2、3ぐらい入れたと思う。我が家は三温糖です。
味を見ながら醤油を10滴ぐらい入れた。
作り方
1. すり鉢でくるみを挽く
細かめがいいです。すり鉢がない人はフードプロセッサーとかでも同じようになるのではないか。
2. 豆腐を入れてよく混ぜる
もったり、クリーム状になる程度。
使用したのはこのぐらいの量ですよ、という写真。
残りは湯豆腐とかで食べる。
3.砂糖と醤油で味をつける
あまじょっぱい感じの味になるように。
餅につけて食べるので気持ち濃いめがいいです。
4. 餅にかけて完成
日持ちは概ね2、3日だと思う。2日めには食べ切りたい感じ。
蛇足
これを初めて父方の実家で食べた時にあまりにも美味しくて、母がその場で作り方を聞いていた。
父方の実家の人々は東北(青森の奥の方)の出身なんだけど、このくるみ餅がそこの郷土料理なのか、それとも祖父のオリジナルなのかは分からない。