ネコミミ新世界

日記その他もろもろ

どこにも行けない

「どこにも行けない」と呪いのように頭の中で反芻することがあって、最近はそれが多い。

今日は上司のピリピリした空気(思い過ごしかもしれないが)と、あまりの自分の仕事のできなさと、それに反比例する新卒の人々の凄さ。で、
打ちのめされてしまった。朝からピリピリした空気で勘弁してほしかったのに、夕方ぐらいに自分のできなさをありありと見せつけられて、
これはもうオーバーキルじゃん、と思った。
同時に、この二日間ぐらいはずっと、他の人の愚痴のようなものをずっと聴いていた。
私は愚痴を聴くのは好きだ。その場限りの、魔法のようなポジティブな言葉がガンガン出てくる。自分はこんなに言葉が湧き出る泉だったっけ、
ってぐらいに前向きな、元気の出そうな言葉が出てくる。私はその瞬間本心からそれを言うし、今も本心だと思う。
愚痴のようなものを聴くと、その人を勇気づけたり、元気になってほしいがために、元気の出る言葉の泉になる。
結果、その人達が少し前向きになると嬉しい。そういう日々だった。少なくとも、昨日は確実にそうだった。
釣り合いを取るためなのか分からないけど、今日、いや私は元気の出る泉がないじゃんと思った。根気よくいい感じの言葉を投げつけてくれる、
私は私の元気が出る泉が欲しい。湧き出て欲しい。しかしそれを他人に求めるのは酷なので(そもそも私には大変献身的な恋人がいるし、
大変やさしい友人たちがいるのだ)、どうにか自分のなかに泉を見出すしかない。
元気の出る泉、私は転職して正解だっただろうか?昼間に一緒にご飯を食べてくれた女の子に泉の役割を一瞬押し付けてしまって、
それで、いま、すごく後悔している。ソンナコトナイデスヨ、というのは基本的にはセリフだと思う。
「私会社の役に立ってないと思う」「ソンナコトナイデスヨ、」この通り。

キャリアの袋小路に来てしまった、と今日はっきり思った。
周りの人間達はたぶん何らかのスキルや知識を身に着けているけれど、私には本当になにもないのではないか。
ロールモデルの不在を嘆いていたけど、当たり前だ。だって目指したいものが見えないし、自分のなかにそれがないのだから。
愕然としちゃった。

「どこにも行けない」と思う時、同時に坂口安吾の「いずこへ」を思い出す。
いずこへ。いずこへ。私にはすべてが分からなかった。みたいな終わり方で、でも、物語はどうやって閉じるんだっけ。

で、私の泉は一体どこなのか。ああ今日マッサージしてない。何か忘れてると思ったんだ。
最近めんぼう使ってマッサージしてるんですけど今日やってない。

そうね泉どこにあるんだろう。どこから私を元気づけてくれる本心からの言葉は湧き出てくるんだろう。
自分で自分をきちんと本心から真面目に褒めてやらないとちょっとしんどい。
うーんなんでだろう。なんだか久しぶりに前職の頃みたいになって泣いてしまいそうになったよ。
明日目が腫れてないといいですね。今日すごく打ちのめされたのにハーゲンダッツ買って帰らなかったの偉いと思う、褒めて欲しい。
(誰に?)
結局こういう小さなことですら自分で褒めてやれないので、いや、まあ、相当、うーんという感じではある…。