ネコミミ新世界

日記その他もろもろ

始まりが遅いの

backside.jp

まだ読んでないんだけど、へえ、と思ったのだった。
私が知っている、こういう世界の話だとやっぱり幼い内からスノーボードをはじめて、
それからずっとプロの世界に身をおいている、みたいなパターンがあるから、
20歳から始めました、というのは珍しい話だと思った。

翻って、私には幼少期から続けていることが一つもない。

絵を描くことは、数年前に辞めてしまった。
たぶん、辞めてしまったと言っていいと思う。
あれほど使っていたリキテックスジェッソも、小さいキャンバスも、
全部捨ててしまった。下手くそだから、1枚か2枚書くたびに
面相筆が死んでしまうんだけど、それももう手元にない。
こんなはずじゃなかったような気もする。
でも、絵をずっと描いている人はそれが己の喜びだから描くんだろうな、
とはっきりわかったときに、私はそちら側の人間ではないな、と思った。
私は誰かに褒められたい気持ちのほうが上回っていた。
もちろん、自分で見たことのないもの、好きなものを描きたいから
描いているのだと思っていたし、そうだったのだけど、
誰にも反応がもらえないな、と自覚してしまったときにもうだめだと思った。
絵を描くことを無くしてから、20年以上続けている趣味はなくなってしまった。

最近は、恋人とずっとスノーボードの話をしている。
今日も少しイメージトレーニングをしてもらった。
そのせいか、ちょっとだけ関係性がずれている気もするけど、
いずれすぐに元通りになると思う。

テレビからは原摩利彦さんのドキュメンタリーが流れている。
そうか、そういえば今日はICCで教授と高谷史郎のライブがあったんだ。
チケットの争奪戦に破れたから、なんとなく情報を入れないようにしていた。
こういう自分の卑しさってどうしたら治るんだろう。

いつもよくわからないな。
今は、というかここ最近はずっともやもやしている。
自分がどういう風になりたいのか?みたいなものも、見失ってしまって、
ひとり、茫洋とした「どこか」をさまよい歩いているような気がする。