id:attsumi さんがtwitterで下記のようなことを仰っていたのでなんとなく書いてみた次第。
ここ最近は知りたいことが増えて、本を選んで読むのがとても楽しい状態が続いているけれど、人が良いですよってすすめてくれた本を読みたいって気持ちもあるので、皆様好きな本や影響を受けた本をぜひブログにかいてくださいおねがいします
- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/04/25
- メディア: 文庫
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事実彼は小説内の主人公と同じようにフランスへ留学のようなことをしていたわけだし、紹介される本は全て氏の好みだろうと思う。
この小説内の主人公は人に話せばそこそこドラマティックな経験ののち、ありふれた日常を過ごしながらクレープを焼いたり、
古い本を引っ張り出して読んだり、異国の事務手続きの煩わしさに腹を立てたりする。
- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/03/02
- メディア: 文庫
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そういう話から始まる表題作、一瞬小説なのかエッセイなのかわからなくなる「貯水池のステンドグラス」などなど。
堀江敏幸なら上記二つがとても好きです。これもブックガイド的に読んでみてもいい。
私は「ソロモン王の苦悩」を読んだ。
- 作者: エミール・アジャール,長島良三
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1984/01
- メディア: 単行本
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切りとれ、あの祈る手を---〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話
- 作者: 佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 単行本
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鮮烈としか言いようがなくて、どハマりして読んだ。
- 作者: 佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2013/08/08
- メディア: 単行本
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仝: selected lectures 2009-2014 (河出文庫)
- 作者: 佐々木中
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: 文庫
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(私はまだ読んでおりません、、だめじゃん、、)
というか「切りとれ〜」の鮮烈さをこの二作が超えてゆかない(ファーストインパクトが凄すぎた)、という話。
- 作者: 菊地成孔
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/04/07
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理由はただ単に「ウェブで公開されていた食に関する日記が読めるから」なんだけどこれが相当面白いのでおすすめです。
私のようにブログの文や行間、固有名詞よりその人を見てその人になりたいと思うようなミーハーな人間なら面白いと思う。
これも、堀江敏幸の本のようにグルメガイド的に読めたりする。代官山のシェ・リュイとかね。
- 作者: 吉田修一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/10
- メディア: 文庫
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表題作はなんというか決断の瞬間がすごく鮮やかで軽やかで良い印象がある。
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2010/12/21
- メディア: 文庫
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私はすこーーーんと膝を打ちながら「うわーーあるあるあるある!」と頷くばかりでございました。ほんとうに。
ほむほむだとこっちも好き。
- 作者: 穂村弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/10/06
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- 作者: 穂村弘,タカノ綾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/02/06
- メディア: 文庫
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- 作者: 角田光代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/15
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結局のところ美味しい料理を食べるとなんとなく嬉しい。という感じがします。そしてレシピ付き。
で、何が良いかというと連作短編集になっているという点。
帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。 (文春文庫)
- 作者: 高山なおみ
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/04/10
- メディア: 文庫
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作中のレシピは作ったことがないけれど、いつか作りたいと思っている。
そして「どうにかしないと。」という時、手を動かせばだいたいのことは晴れるのだけど、趣味もやる気にならないし、という時には
おそらく、決まって料理が一番手っ取り早い処方箋なのだと思う。
- 作者: 管啓次郎
- 出版社/メーカー: 左右社
- 発売日: 2011/05/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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しかしこうしてみると私はほんとうに本読んでないな、、まずい。
同じ本ばかり繰り返し読んでしまうので、こういう記事を書くと似通ってしまう。なにと。過去と。
参考になるか分かりませんが、読書の秋ということで。