ネコミミ新世界

日記その他もろもろ

クリームシチューを飲みながら

Capsuleは絶対に「レトロメモリー」とか「ウダガワフライデー」の頃のほうが
好きだと主張しているんですが、
きゃりーぱみゅぱみゅの「ピンポンがなんない」の歌詞の世界が
なんとなく「レトロメモリー」に似ていて、
すこしさみしくなりました。

ほかほか さよなら さあうちにかえろ
ありがとう 言葉より あたたかい気持ち
ほかほか するよね さあうちにかえろ
ありがとう 大切な このレトロメモリー

Capsuleはこうやって歌ってる。おうちに帰ろうって歌ってる、
でもきゃりーぱみゅぱみゅは待ってる。

コトコト煮込んだシチューの
ぽってり具合と似てるの
一目だと見てもわかんない
心を込めておいしくなるの

「シチュー」という単語だけで、Capsuleの「レトロメモリー」が
もともとハウス食品のCM曲だったことを安易に結びつけて、
家に帰る方(レトロメモリー)と家で待つ方(ピンポンがなんない)を
連想してる、というだけなのだけど。

"キミの帰りをまつけど なかなかピンポンがなんない"

なんというか未来から過去を待っているというか、
未来で待ってるような感覚があって、
それは「レトロメモリー」ってタイトルのせいだと思う。
でも発表順は「レトロメモリー」が先で「ピンポンがなんない」が後。

未来の自分が過去を見つめている。というのは、
高山なおみのエッセイで読んでいいなと思った感覚だった。

眠っている猫の足に噛みついたり、寝転がって本を読んだり、足を開いてストレッチをしたり、
レコードを裏返したりしながら、相変わらず暮らしている私。
未来の自分に覗かれているとも知らずに。

「ピンポンがなんない」のほうが発表順は後だけど、それでも、
この曲の風景が「レトロメモリー」を覗いているような、
そういう感覚をおぼえたりする。