ネコミミ新世界

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ラブストーリーは突然読みたくなる

本棚にあるラブストーリー(小説)、「すべて真夜中の恋人たち」と「春、バーニーズで」「センセイの鞄」(未読)しかない。

たまにラブストーリーが読みたくなる。
漫画はいくつかラブストーリーを持っているのだけど(ハチクロだってラブストーリーだろう)、
小説は何故か全く持っていない。
家にある本は、ほとんどがエッセイ(しかもレシピ付のものが多い)で、
なおかつ、何度も読むような本がメインだ。

そうすると、ラブストーリーを読みたいときに困る。
でも、ラブストーリーを読みたい時ってどういう時なんだろう。

学生の頃、ラブストーリーなんてとてもじゃないけど読めなかった。
なんだか恥ずかしくて、いろいろなものを直視できなかったというのが
一番大きな原因なのだけど。
でもなんで恥ずかしかったんだろう。変に潔癖な自覚はある。

一番最後に読んだのは「すべて真夜中の恋人たち」で、
これは友達に進められて読んだものだった。
アルコールに耽溺する様がなんとなく自分と重なった。

ルミネのキャッチコピー書いてた女の人が書いた小説とか、
この間なんとなく立ち読みしたのだけどきらびやかでよかった。
自分と似ているところが何もない登場人物たちの恋は、
それだけでファンタジーだ。

そもそもラブストーリー自体がファンタジーだ。
仕組みも仕掛けもないところで発生するものだから、
プロットがあって伏線があってラストシーンまで駆ける。って、
あんまり無いんじゃないでしょうか。私にはわからないのだけど。

おびただしい数の日常を生きてるから、ラブストーリーの
そのきらびやかさとか、「運命的な」感じが全く理解できなくて、
潔癖な傾向と重なってラブストーリーを読まない。…のだと思う。
ラブストーリー、なんとなく「選ばれる」話だと思っていて、
「選ばれなかった」人生を生きている人間が果たして読んでいいのだろうかと
いつも考えてしまう。