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ネコミミ新世界

日記その他もろもろ

2014/12/02 曇り

nikki

「朝になったら砂になっていればいい」
という妄想を久しぶりに口にした。

祖母がまだ生きていて、施設にも入っていなかった頃、
夜になるのが憂鬱だった。
彼女の意識が混濁して、何事かを喚きだしては
訳の分からないことを口走って大騒ぎする。

祖母が生きていた頃、痴呆の諸症状があまりにもつらくて、
(朝起きたら彼女が砂になっていないだろうか)
と、何度も考えたことがあった。
そうすれば家族が今まで通り平和に過ごせるのではないかと。
同時に、家族だった、いや今も家族の人間を、
そのようにして邪険に扱ってしまう自分も、砂にならないだろうかと思った。

今日、久しぶりに、朝起きたら砂になっていないだろうかと思った。
いまのチームにいるとよくない部分のコンプレックスを刺激されるような気がする。

PASMOに現金をチャージすればどこへでも行ける。
昔、やりようがなくなった時にはよくそうやって電車を何本も乗り継いで、
日比谷公園まで行っていた。
日比谷公園には近くにスタバがあって、甘ったるい飲み物を流し込みながら、
ほとんど泣きながら本を読むと、いくらか救われるような気がしたのだった。
なんの解決にもならない行為だけが心を救ってくれる。

砂にならなくてもどこにでも行ける。存在は消せないのだけど。