ネコミミにひかりあれ

エッセイを書いています。

ハビットトラッカーとわたし

とにかく善い習慣が続かないというのが長年の悩みとして存在している。
筋トレをやろうものならよくて1週間…ぐらい…?という感じだし、毎日これだけはやろう!と思って身についたことがあまりにも少ない。
朝起きて布団を整える程度のことは身についたものの、大人になってから身につけた習慣ってどれだけあるんだろう。

何冊か本を読んで、ハビットトラッカーというものの存在を知った。
要するにお店のスタンプカードみたいなやつで、何か習慣化したいことをやったらそこに1つ印をつける。
スタンプでもなんでもいい。マーカーで線を引くでもいい。
とにかく、スタンプカードを渡されると埋めたくなるのと同じように、印をつけるために習慣化したい行為をやりたくなる、らしい。

嘘をつけーーッと思っていた。最近まで。
というのも、一応色々な手帳を使っている身なので、過去にそういうことを試したことはあったのだった。
でもなぜかその時はうまくいかなくて、やっぱりハビットトラッカーって手帳をまめにつけるタイプの人しか向いてないんだな、と思っていた。

しかし最近はなぜかうまくいっている。

当然やらない日もあるけど結構継続できてて嬉しい

しかもハビットトラッカーの話で「嘘だろ」と思っていた心の動きがあるのだ。
「マーカーをつけたいから」「この習慣が途切れるのは悲しいから」とりあえずこれだけやろう、みたいな心の動きだ。
「とりあえずこれだけやろう」のハードルをぐんと下げたのがおそらく大きいのだけど*1、とりあえず続いている…気がする。

これ来月からは「勉強」を細分化して何か他のこともやりたいな、とか。
もっとマーカーの色を増やしてもいいな、とか。
なんかそんなことを思いながらハビットトラッカーを眺めている。 

付箋をつけてハビットトラッカーのページを開きやすくしているのも一因のような気がする

*1:英語なら一日一個すごく簡単な問題集をやることにしているんだけど、間に合わないときはDuolingoで済ませたりしている

2024年3月

最近は文学フリマに日記本を出そうと思っていて、手帳にその日の雑多なメモを書いておく→Ulyssesというアプリの中に日記を書いているので3月を振り返ることは容易い。容易いのだけど、こんなに鬱々とした日記を誰が読むんだろう?と思うことがある。
necomimii.hatenablog.com
先月振り返って面白かったから、3月も振り返っておこうと思った。

3月でもこんな雪降るんだ?ってぐらい降ってHAPPYだった

今シーズン最後のスノーボードだった。
振り返ってみれば暖冬で雪が少なかったとはいえ、結構な日数滑っていたことになる。
手帳に書いてある予定を振り返ってみる。
12月は6日、1月も6日、2月も6日、3月は2日。
ということで20日というと大袈裟だけど(半日しか滑らない日もあったから)、15日程度は滑れたんじゃないかと思う。
今年はR地形に入らなかったけど、パウダーがあったら去年比で積極的に入っていたと思う。しかしどうしたってスピードが出ると怖いので直滑降が出来ず*1、それが来年は治るといいね、という感じ。あとはスイッチで滑れるといいねとも思う。野沢温泉の上の平でくるくる回ることが出来てもちょっと斜度があるパラダイスでは出来ないので。

CFCLのずっと欲しかったスカート履いてウキウキしている

久しぶりに大きな買い物もした。CFCLのスカートは大変可愛いし、実はyaeのスカートも買った。着丈95cmですって。
moussy厚底ブーツを履いてなんとか引き摺らないで履ける、という丈感なので次に買うことがあったら流石に丈を直したい。yaeは可愛いので今月も何かあったら買ってしまいそうだ。
去年MAISON SPECIALとコギソマナがコラボしてたチュールのコルセット買わなかったのずっと後悔しているので、なにかしらのそういったアイテムがあったら買うと思う。体の線が出る服というか、露出狂みたいな服が好きらしい。どうやら。体は汚いんだけど。

カウントダウンアプリを入れてiPhoneのホーム画面に表示している

ずっと、文学フリマの準備をしている。
Ulyssesにそういうページを作って、原稿をのろのろと書いてみている。
使おうと思っている印刷所の締切日が発表されていないけど、別のイベントに出る友人(イベント日が私より遅い)に進捗を聞いたところ「3パーセント」と言っていて、私はそのとき1パーセントとかだったのでまずいと思って書いている。概ね30パーセントぐらいまできたと思います。
締め切りはおそらく4月の2週目か3週目に設定されるんじゃないかなあ…それまでに原稿を仕上げる必要があり、4月は有給使い切りチャンスも生じている*2ので、作業をいい感じに進めたい。あと再販しようとしているものの簡易な修正作業もやるつもり。


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3月は久しぶりに先に希望が持てる予定が発表された月でもあった。
朝日のような夕日をつれて」の再演がアナウンスされたから。
2014年は見に行けなかったから、次は絶対に観に行く*3

とかなんとか言ってまあまあ楽しい月だったんだけど、相変わらず心は絶不調だった。これはいつまで続くんだろう。
2月の振り返りにはこう書いた。

2月があまりにも鬱々として頭が変だったので、星占いとかを見ることにした。しいたけ占いは何言ってるのかずっと訳がわからないけど、3月はラッキーな月らしい。なにか動き始める予感があってほしい。後から振り返って、ここがターニングポイントだったと思えるように。

振り返ってどうだろう。
3月もずっと鬱々としていて、仕事上で関わる人と世間話をするのは一切合切やめよう(仕事ができない人間が世間話してても嫌でしょ?という感情)と思い、飲み会も胃がつらくなって途中で帰ってしまう、みたいなことをやっている月だった。
カウンセリングでは基本的に私が話し、向こうがなんとなく話を整理してくれたりする、みたいなことをやっているんだけど、その場で自分で話しながら整理したことが忘れられない。
自己開示が好きだけど、仕事ができない人間が雑談ばかりに参加しても困るだろう。距離の詰め方が下手くそなので、距離を詰めて楽しくなったと思ったら今度はチャットの反応や変な文脈を読んで勝手に傷ついてしまう。であれば、距離を詰めるということはせず、一定の距離を保ち続けたほうがいいのではないか。つまり、飲み会とかには行かない、みたいなことです。だって勝手に何かを読み取って変に傷ついてしまう…陰謀論みたいに、ないものをそこに見てしまう。…概ねそんなようなことを話した。
「悪いサイクルに入ってませんか」というようなことをコメントされ、自分でもそう思うのだけどそこから抜けきれない。何をやってもミスが多く、ちゃんと考えられない。みんなが深いところで話している時に一人だけ表層を見てコメントしてしまうので、場が一瞬凍ってしまうような感じ。
こんなに頭が悪くて何もできない人間だっけ?というのを久しぶりに叩きつけられていて、結構自分に対してつらく当たることが多かった。
「不安になると自分にダメ出ししまくって自分を傷つける癖がある」と言われてそれは癖なのか、と思ってしまった。


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3月の終わりぎわ、もう全部ダメかもと思ったときにテレビで偶然目にしたのが「音ゲー」という単語で、楽しかった時代に戻りたいという心が求めたのが多分jubeatだった。
jubeatをやっている間はすごく楽しい。練習すればできるようになるかもしれないというのが面白い。大昔は黄譜面しかやらなかったけど、頑張って赤譜面もクリアできるようになるといいね。でもいつか飽きてしまうだろう。もう少し自分のためになることをやりたいね、と思っている。

とりあえず4月は文フリの原稿のことを考えたいと思う。

*1:パウダーは基本的にあまりスピードが出ないので緩斜面でこれをやると沈むことになる

*2:4月に消滅する有給が2日ある

*3:なんで観に行かなかったのか全く思い出せない

「自分にやさしく」って簡単にいうけども

昨日、家族がつけていたテレビから「自分を愛そう。友達にするように自分も愛してあげよう」みたいなメッセージが流れてきた。ACか何かかな、と思ったらそれは意外や意外、マウントレーニアのCMなのだった。

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自分を愛すことがどうカフェオレの販促につながるのか私にはわからないけど、このメッセージは繰り返し受け取りたいな、いいCMだな、と思った。

というのも、最近は自分の仕事の出来なさに起因して、調子を崩しているからだ。
仕事ができる/できないというのは環境の影響がかなり大きいと思っているので、私という個人が特別仕事ができたり、特別仕事ができないというのはあまり発生しないと思っている。2社目の頃「仕事ができない」と断じられても、3社目の頃「一人分以上の仕事をしている」とコメントされたことがあったからだ。
といっても現職では私は「仕事ができない」側に属していて、ミスもやり残したことも多くて仕事についていけてない、と感じている*1
この「感じ方」が問題で、ミスをする→適切に振り返れない→自分を責める方向に向いてしまう→周囲も自分を責めている→またミスをする→…みたいな、謎の無限ループにはまりこんでいる。

現職については皆いい人たちで、こんなことを書くのも申し訳ないぐらいだ。
でも今は人の目が怖くて、会社に行くのはちょっと怖い。
それは全て私の心が作り出した化け物で、本当に叱責されているかどうか?というのはわからないから気にしない方がいいのに、どうしたって気にしてしまう。そんなことを考えて追い詰められているので脳のリソースが足りず、いつもミスをしたりしている。

ということで、カウンセリングや漢方のお世話になってはいるものの、結局のところ「いやな気分よ、さようなら」でも読んだように「自分で自分を褒める、認める」ということが出来ないことにはあまり根本的に解決しないように思う。
「友達にするように自分を愛してあげよう」は、「いやな気分よ、さようなら」でも出てくる。VIPという表現だけど、どうして自分にはそうしないのだろう、と書かれている。どうしてだろう。私にもわからないけど、それを…どうにかすることが必要なのだと思う。
だから小さな習慣を積み重ねることが大事というのはわかっているけど、それを破った時に自分の中に巣食う自分のアンチ(私は不安になると自分を責める癖があるのではないか、とカウンセリングで指摘されたが、おそらく合っている)がめちゃくちゃに責め立ててくるのがわかっている。

なんだろうな、ずっと生きてきたのに、資本主義的な、なんかお手軽にものを買う感じの「セルフラブ」みたいなことじゃなくて。
もっと根本的に自分を認めてあげる練習が必要みたいで、これは別に家庭環境が悪かったとかじゃなくて、心の動きの問題だと思っていて、だから、ずっともがいている感じがする。

「生きやすさ」みたいなことについては何冊か読んだ気がするけど、この本で十分な気がする。コンパクト版(大嘘)という感じはするけど。分厚いので。

今週のお題「練習していること」

*1:実際仕事ができないので仕方ない感じはある

近況百景

ブログっていつなんどき書いてもいいものなので、最近のトピックをまとめたいなって思った時に書いてもよいことにします。

文フリの原稿をやっている気がする

Ulyssesでメモを書いた後そのメモを別ウィンドウで開いてUlyssesで書いてる。結局テキストエディタを使うのがよろしと思っているけど、これを書いた後Wordに貼り付けて微調整していくわけで、こういうのみんなどうやって書いてるんだろうと思う。
京極夏彦InDesign上で書いているのは有名な話だけど、確かに改行とかでページ捲らせるのは微妙よね、と思うことがある。

洗顔を買った

洗顔を切らしてしまい、色々悩んだ結果取り急ぎトランシーノのジェル洗顔を買った。

本当はestのジェル洗顔か、ドクターメディオンの炭酸を買おうと思ったんだけど、前者は価格で、後者は使い終わったあとのスプレー缶の面倒くささで没にして、今回はトランシーノを買ってみた次第。
しかしestを買えばよかったねと思うポイントが一つあって、かなり乾燥する。洗い上がりが。
「軽いメイクも落とせます」だから仕方ないと思う&在宅の日とかにちょうどいいと思うけど、最近自分の肌の乾燥に気づいた人間としては、ちょっとな〜と思うところもある。

引き続き心を整えている

カウンセリングに行っているんだけど、カウンセリングで心療内科を紹介されたのでそっちにも行ってみている。
大昔「不安神経症」と言われたのを思い出して、高橋幸宏の「ロマン神経症」じゃんと思ったのも。なんかこれ別の日記で書いたな。
ただ最近はずっと疲れているのと、なんだろう…心配事を引きずりがちなので、土日とかも心の隅のほうに仕事のことが残っている。
整わない心!漢方薬は真面目に飲んでいる。夜はちゃんと眠れているし食欲も問題ない。最高。
でもさ、これが悲惨になると昔の会社に所属していた時にあった「ライブ中に仕事のことを思い出して心がざわざわしだして楽しいことに集中できない」になるんだろうな…。しかし当時も食欲があり夜は爆睡できていたので、謎。

整わない心

がっ・・・!だめ・・・!
整わない・・・!!
みたいな感じではある。ただし不用品を捨てたり処分したりすることが吉というのは全世界的にそうなので、最近はお店でタダでもらったけど飲めないので放置していた発泡酒(なぜかクローゼットのなかにあった。なんでだろう)を処分したりした。履かないスカートも捨てたし、読み終わった本はブックオフに売ったりした。
仕事をしていると常に「お前は間違っているし致命的に仕事ができない」と自分の心にいるアンチにめちゃくちゃ罵られているので、せめてプライベートぐらいは自分の満足いくことをやりたい、みたいな気持ちがある。

最近読んだ本

最近全然本読めてないな、と思ってたけどZINE含めたら結構読めててよかった。

3月に読んだ本

まだまだ積読があるので、ガンガン読みたい。
それはそれとして「球神転生」がめちゃくちゃよくて、という話もしたい。無料漫画を結構読んでいるタイプなんだけど、球神転生がいいです。最近は。
urasunday.com

"九刀流(クトゥルー)"王谷翔兵衛(おうたにしょうへえ)!!

ここがもう大好き。あと色んな野球人/スポーツ選手が元ネタっぽい人が出てくるんだけど八村塁が五億村京になってたり、石川遼(だよね?多分…)が鋼川凶になってたり、サッチーがインスタグラマーになってたりする。すごくいい。
あと緋廊下竜狼(ひろうかたつろう)も良すぎるよね。広岡達朗だよね?多分…

シリーズ・お賃金の使いみち


先月も15日に書いていたので、今月もその辺りに書いてみる。

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これは何かというと、私の今の会社は15日が給料日なので、それを境にとりあえず一ヶ月の買い物を振り返ろう、みたいなことです。

ADDICTION / リップセラムティント
一緒に写っているのはマスカラ。リップはこのパッケージよりも濃く発色するイメージ

www.addiction-beauty.com
色は10番。
濃い目のブルベ向けブラウンという感じの色で発色が良く、液がサラサラなので塗りやすい。ティントなので色持ちもいい。
だけど唇の縦皺がかなり目立つ。私のボロボロの唇だと、綺麗に乗せるのがわりと難しい。オバジCのリップクリームを分厚めに塗っても、唇の皮がめくれたり破れたりしているところに液が溜まってしまい汚く見えるので、たぶん、プランパー的なものを一旦下に塗ってからこれを塗ったほうが綺麗なんだと思う。
だからリップエッセンス的なものも同時発売されてたのか?

JUDYDOLL / まんがアイマスカラ


www.youtube.com
吉田朱里さんのYouTubeを見た友人が「めちゃくちゃ良さそうで気になる」と教えてくれて購入したもの。
これ2/15〜3/14までの間の購入では無いかもしれない…けどよかった。
JUDYDOLL ジュディドール まんがアイマスカラ | PLAZA ONLINE STORE - プラザオンラインストア
ソニプラでは売り切れている。私は偶然買えたけど、私の観測範囲だとドンキとかも茶色しかなかった気がするな…。
黒がクリアブラックという感じの発色なのでもう少し色が濃かったら100点満点なんだけど、コイル型のブラシ+歯ブラシみたいなブラシで仕上げる上まつげ、というのがすごくよかった。コーム要らず。

昔エテュセにもこういうマスカラがあった気がする

歯ブラシみたいなブラシを食わず嫌いしていたんだけど仕上がりが綺麗でよかったので他メーカーのも試してみたい気持ちになった。

文学フリマ / 出店料

文学フリマ東京38には申し込みしていたものの、まだ出店料を支払っていなかったので支払っておいた。
引き続き「星に手を伸ばす」という名前で参加する予定です。

CFCL / スカート
これは試着室の画像ですがこの後このスカートを買ったので…

先日ふと「黒いかわいいスカートが全く無い」ということに気がついて、ずっと欲しかったから買っちゃえ、と買ったもの。
実際には試着して迷っていた後恋人に「ずっと欲しかったんでしょ?買っちゃえば?」と言われて購入した。人の背中を押してくれる人の存在は尊い
CFCLは以前から知っていたけど自分が着る服だとは思っていなくて、ふーんと流していたんだけど、去年あたりに「全部家で洗える」ということを知ってから俄然興味が湧いていた。
真夏に着る服は洗濯をしたいからという理由でユニクロに寄りがちだけど、ユニクロで固めているとテンションが下がっていく自分もいて…。要するに「手入れが簡単だけど可愛くてテンションが上がる服」が欲しかったんだけど、CFCLがまさにそれ!という感じだった。
こんなことを書いておいて私が買ったスカートはおそらく真夏は不向きなんだけど、それでも春・秋・冬の3シーズンはいけそうというのはいい買い物だと思う。
表参道のCFCLで買ったんだけど店員さんに「手入れ方法などわからなくなったらいつでもきてください」と言われたのもよかった。
次はワンピースかポシェットかナップザック、欲しいです。

味の素 / コーンスープ プロテイン

ミーハーなのでインターネットに影響されて買いものをすることが多いんだけど、SPUR.jpもその一つ。
spur.hpplus.jp
タンパク質がしっかり摂れるスープ、みたいなものは昔結構買いだめしてたんだけど最近は見かけなくなったな〜なんて思っていたらこんな大袋で出てるんだ、と思って再入荷通知2回めぐらいで買ったもの。衝動買い。
最近は不本意だけど仕事が忙しく、在宅中にお昼の時間が取れないこともあって、そういうときにこのコーンスープを飲んでいる。
味は普通のコーンスープでしかないので、これでタンパク質が摂れているなら最高。

yukino select / オーディションUV、酵素
届いた荷物が大きくて重たくてびっくりしたが、左側の酵素のせいだった

ミーハーなのでインターネットに影響されて買い物をすることが多いんだけど、FinalAにもばっちり影響されます。
finala.net
少し安くなってたからyukino selectのオーディションUVと酵素を買ってみて…オーディションUVは、使いやすいWフラーレンUVという印象。
あちらよりも伸びが良くトーンアップ(悪く言えば白浮き)が抑えられているので、これは使いやすいわ…という感じ。
item.rakuten.co.jp
WフラーレンUVは第一日曜日になぜかめちゃくちゃ安く売っている。謎。
オーディションUVの話に戻ると、眼鏡をしているので夕方ぐらいになると鼻の付け根?にファンデーションが変な風に溜まって落ちてたんだけどこれがなくなった!ファンデーションのツヤも残ってる感じがするので、これはWフラーレンUVにはない効果だったかもと思う。フェイスラインが上がる〜みたいな効果はよくわからないけど、引き続き使ってみる所存。あ、あと20g/20gで二つに分かれて入っているのも個人的にはポイント高い。

比較用にオルビスの日焼け止めを貼るけど、この小ささは持ち運び向き。

酵素は人間用ちゅーるという感じで、めちゃくちゃ美味いので来月も買うかもしれない…。

ウスターソース、中濃ソースと呼ばれるそういったソース類の味がする
NATURE REPUBLIC / キューブシートマスク

これが切れるとスキンケアをサボってしまいがちなので、とりあえず購入。
最近はこれとキュレルのクリームを使っていて、かなりスキンケアをサボっている自覚がある。


なんかまだずっと心がふわふわと低空飛行しているので、まだ買い物の切れ味が鈍い。鈍いんだけど、CFCLのスカートを買ったりしているのでぼちぼち「自分を楽しませる」ことが戻ってきている感じがある。
ずっと後回しにしている下着とか、タイツとか、そういう生活必需品を買うことも自分に許していきたい。だって私はDIVAで、大満足人生を送ることが確定しているから…。

「殺人事件ください」

大学生の頃、レンタルビデオ店でアルバイトをしていた。
初めてのアルバイトはケーキ屋さんだったが、ケーキ屋さんの雰囲気に全く馴染めなくてバイトに行けなくなった私に、親戚づてで紹介されたのが地元のレンタルビデオ店だった。

一日の研修でどうにか知識を詰め込んでハイ現場、というケーキ屋さんとは違い、レジを打つのにも売り場を覚えるのにもOJTが付くのがありがたかった。
レジでまごついているとOJTに付いてくれた先輩たちが「あ〜いいよこれやっとくから、見てて」とレジを代わってくれたあとメモを取るように促してくれて、それでどうにか仕事を覚えることができていった。
仕事を覚えてしばらく経つと、レンタルDVDではなくレンタルCDや物販の担当の一人になっていた。
たまにレンタルDVD売り場のシフトに入ると緊張するものの、「バック」(レンタルDVDやCDを売り場に戻すこと)の時間が多く取れて嬉しかった。体を動かしていれば時間が過ぎるのでバックの時間は楽しいのだ。

レジでもバックでもお客さんにはよく話しかけられた。接客業だからというのもあるけど、レンタルDVD屋というのは何度も来ていない限りは売り場がわかりづらい。
「〇〇特集!」みたいな感じで特設の棚を作ることもあるので、昨日あった棚に今日はない、なんてこともざらにあった。

「殺人事件ください」と子供が背伸びしてレジの私に話しかける。
「殺人事件ですか」と繰り返すと、うん、といわれる。
幼稚園児か小学生ぐらいの女の子に何を見せればいいんだろう。まさかずっと面陳(DVDのパッケージが正面に来るように陳列されているもののこと。普通は背表紙しか見えない)されている「セブン」ではあるまい。一瞬迷いながら、とりあえず「名探偵コナン」の棚に連れて行った。

音楽コーナーでは「このプレーヤーどうですか」と聞かれる。
iPodが出始めた頃だったから、どこのメーカーかもわからないMP3プレイヤーが当時たくさんあって、使いづらいんだろうな、と思いながら眺めていた。
今ならそういった安価なプレイヤーでも良さを見出すことができるかもしれないが、大学生には無理だった。
「できればちゃんとしたものを買ったほうがいいと思いますよ。近くのスーパーの2階に電気屋さんがあるので、そちらで探してみてください」と返す。
おばさん、ぐらいの歳の女性は「あらそう、ありがとうね。行ってみます」と店を出て行った。
DVDプレイヤーについて聞かれた時も同じことを言っていた。どうせ金を使うなら、ちゃんとした製品を買ったほうがよかろう、そんなことを思って。

いま思い出すとレンタルビデオ屋のアルバイトはかなりゆるくて自由だった。
のんびりした店長だったからかもしれない。のんびりした店長は自分が深夜のシフトに入っている時、おそらく目の前で店頭で映像を流す用のモニターを二台盗まれたのに気づかなかったと言う。翌日シフトに入っていた社員の人が「ありえないんだよな〜」と苦笑いしていたのを思い出す。出入り口が一つしかなく、レジの目の前を通らないと出られない構造だったのに、モニターなんて大きいものを二つも、どうやって万引きされてしまったんだろうか。

今はもうない仕事のことをこんな風に思い出す。
たまに夢の中でまだ働いていたりして、もう無い店のバックヤードで着替えながら、今日のシフトを確認する。そこであっ、もうないんだ、と思って起きる。
Facebookの「知り合いかも?」には、どこでどうやって見つけてきたのか、昔よくシフトが一緒だった人が表示されていたりする。もう10年以上前の話。

2024年2月

書いておかないと忘れてしまいそうな2月だな、と思ったので書いておくことにする。


全体的に元気がない一ヶ月だった。カウンセリングには二回行っていて、その時にも「二週間前より自信がなくなっているようだけど何があったのか」と言われたりした。特に何もないけど、なんだかずっと疲れていた。
こういうことを誰に言っても過剰に心配されてしまう気がして、よくない。でも人の目というか会社のチャットツールのリアクションがずっと気になってしまうし、誰に何を言われているのか一生気にしている。働く前から頭が疲れるので、最近は誰もいない朝が一番捗る感じがある。

スノーボードにも二回行った。

暖冬で雪が少ない中でも、状態がいい時に行けると嬉しくなる。月の後半に行った時はカリカリのアイスバーンかびちゃびちゃの春の雪で、あーもうスノボのシーズンって終わってしまったんだな、と思ったけどそんなこともないのかもしれない。
スノーボードをやっていると物理的にも精神的にも嫌なことから離れられる。大体ゲレンデや宿というのは山の中にあり都会から遠いから仕事とは離れられるし、スノーボードをやっている時にチャットツールのリアクションなんて気にしない。気にしていたら変な滑り方になるし、そもそもそんなことを考えている余裕はない。

そういえば、ICCで行われていた教授のトリビュート展にも行った。ICCって10年ぐらい前は大学をサボってたまに行ってて、エマージェンシーズ!だっけな…そういう展示は面白く見た覚えがある。で、今回の展示も楽しいといいな〜と思って行ったんだけど個人的には隣の展示室の音がガンガン聞こえる作りなのは良くないんではないかと思った。
でもあの、始めの部屋にあったインスタレーションはよかったな。あと「12」の原画も見れてよかった。描いた方の教授へのメッセージもよかった。

2月があまりにも鬱々として頭が変だったので、星占いとかを見ることにした。しいたけ占いは何言ってるのかずっと訳がわからないけど、3月はラッキーな月らしい。なにか動き始める予感があってほしい。後から振り返って、ここがターニングポイントだったと思えるように。